折角の名入れ記念品は名が消えないように
いずれにしても一時のことだから、皆さんにお配りした名入れ記念品の名は、月日の経過とともに消えても構わないという人はそれでいいのですが、長い間消えないでいて欲しいという場合は、作成を依頼するところにその旨をきちんと伝えることが必要になります。
記念品そのものにも左右されることがあります。
時計などの場合は、00周年記念00株式会社などと銘打ちますが、ほとんどの場合飾ってあるという条件にあるので、文字が消えることはありません。
問題は万年筆、ボールペンの類になります。
文房具の軸にあたるところに切り込みを入れるようにして名を掘ったものは大丈夫ですが、単純なプリントのものは、使っている内に文字が消えてしまうことがほとんどなのです。
会社の祈念品はそれでもある程度の期間長持ちしているので、目的は果たしたことにありそうですが、プライベートで例えば柔道6段昇段記念0000などという場合は、できるだけ長く残したいはずですが、普通のプリントでは消える運命にあるので注意が必要というわけです。